ネッツトヨタ愛媛株式会社の求人情報・企業紹介・口コミを紹介

この会社は、一族経営であり、経営理念を大切にしています。そのせいか意思決定は早く、長い目で会社を見守ってきた家族みたいな価値観が根強く存在しています。

職場では、上位の意見が優先されるという昔ながらの体制が残っており、今時の子からすると新しいアイデアとか革命は起きにくいのでやりにくく感じる面もあるかもしれません。昔ながらの地方の大企業という感じなので上層部の意見が絶対視されがちですが、それでも意見を出すチャンスはありますし、個人的にはやりがいを感じることも多い職場です。

楽しいことも多いですが、問題のある管理職が自分のところに配置されるとストレスを感じることもあります。でも、給与や会社の将来性については、地域内でもトップクラスだと思います。

風通しの悪さや閉鎖的な環境が指摘されることもありますが、その一方で、安定した経営基盤のもとで働けるという安心感もあります。若干の保守性はありますが、意見が通らないわけではなく、変化を促していく余地がないわけではないです。

変革に向けた意欲があり、古い風習を苦に思わない挑戦する気持ちがあれば、ここでの働きがいや達成感を十分に感じることができると思います。

この会社は、成果をしっかりと評価してくれる環境があります。確かに、成果以外の部分での評価は少し曖昧な面があるかもしれませんが、目に見える成果に対しては評価してくれます。

またこの会社はトヨタの関連企業としての性質もあり、研修制度や業務のノウハウがしっかり整っているため、入社してから成長する機会が多いのも良いところです。それぞれ目的を持って仕事に取り組めば、やりがいを感じることができます。仕事の内容が多岐にわたるため、一つの業務に閉じ込められることなく、多角的な視野で物事を考える力も身につけられるのが良いです。

私が特に感じる働きがいは、お客様と直接関わることで得られる満足感でしょうか。商品が売れたとき、お客様から感謝の言葉をいただけるとき、それが直接自分の評価には繋がらなくても、大きなやりがいを感じます。あと車だけでなく携帯の取り扱いもあるため、異業種の知識も身につけることができ、これがまた別のやりがいにも感じれるでしょう。

ただ先輩方が次々と退職していくことがあり、それを見てるとモチベーションが下がりがちになることもあります。しかし、最近はそういうこともあってか人事評価制度の改訂があり、評価がより公正になりつつあるとは思います。

この会社での仕事は、確かにプレッシャーやストレスを感じることもありますが、成果が出たときの達成感や、お客様からの信頼を得られたときの喜びは、それを上回るものがあります。それに研修制度が充実しているため、現場で直面する課題に対処できる知識や技術を身につけることができます。

仕事に対するやりがいや成長の機会を重視するのであれば、この会社は検討する価値があると思います。ただ日々の業務には挑戦と成長の機会が多い一方で、プレッシャーを感じることもありますので、その点は覚悟しておいた方が良いです。

女性スタッフは非常に重宝されているなぁと思います。社長自身が女性スタッフの声に耳を傾け、その意見を尊重してくれてます。勤務時間や休日に関しても比較的自由が効くため、ワークライフバランスを大切にしたい女性には特におすすめです。

でも仕事内容に大きな変化がないので、マンネリ化を感じやすい点も正直なところです。営業職以外では、給与に大きな差が出にくいことから、周りを見てるとやりがいは接客などの対人サービスの中で見出すことが多いように感じます。ただ女性スタッフは比較的優しく扱われることが多いですが、同僚の話を聞くと店舗によって異なることもあるので注意です。

あと気になるのは女性スタッフ内での人間関係。一部の店舗ではギスギスした関係や、お局様がいることで若手社員の離職率が高くなっていると聞きます。しかし、休みは取りやすく、女性ならではの仕事も多いため、キャリアを築く上での機会は豊富です。

産休や育休の取得は非常にしやすく、復帰後も柔軟な勤務体制が整っているため、子育て中の方でも安心して働けます。女性の給与も他企業と比較して決して悪くないため、経済的な面でも安心です。ちなみに営業職では女性が少なく、やや働きにくいと感じる場合もあるかもしれませんが、事務職や本部社員としては比較的働きやすいと感じています。

この会社には男尊女卑のような考え方を持つ人もいるかもしれませんが、女性が少ない分、目立ちやすく、働きやすさを感じる方も多いです。

部署や店舗によって大きく異なるため、一概に「良い」とも「悪い」とも言えないのが実情です。確かに、会社全体としては休日を確保し、月に2回の自由休暇や有給の強制取得など、働く社員の休息を促進する方針を打ち出しています。休日も比較的取りやすいですし、大型連休もあり、家族や友人との時間を作りやすい環境は整っています。

しかしながら、営業職などは土日祝の休みを取りにくい雰囲気が残っており、特に上層部が土日に店舗を巡回すると、休んでいると嫌味を言われることもあるようです。また、休日でもお客様からの電話が入ることが多く、気が休まる日が少ないのも正直なところです。配属される店舗によっては、休日返上での出勤が当たり前という環境もあるため、ワークライフバランスを大切にしたい方には厳しいかもしれません。ただ営業職はどこもこんなもんかなとは思ってます。

冠婚葬祭以外での土日休暇は取りにくく、子どもの学校行事などに参加しにくいのも、家庭を持つ人にとっては大きなデメリットです。有給休暇も取りにくい雰囲気があり、上司によっては自然消滅するケースもありました。サービス業の性質上、土日祝日はイベントや営業があり、休むことが難しい状況です。

仕事を非常に重視し、プライベートよりも仕事を優先できる方、または仕事を通じて大きな達成感や満足感を得たい方にとっては、この会社は多くのチャンスややりがいを提供できる場所かもしれません。しかし、家族との時間やプライベートを大切にしたいと考えている方にとっては、配属される部署や店舗によっては理想とするワークライフバランスを実現することが難しい可能性もあります。